- Stage of the ground (2002年)
- LAMP (1999年)
- ダイヤモンド (2000年)
- 天体観測 (2001年)
- ハルジオン (2001年)
- スノースマイル (2002年)
- ロストマン (2003年)
- sailing day (2003年)
- アルエ (2004年)
- オンリー ロンリー グローリー (2004年)
- 車輪の唄 (2004年)
- プラネタリウム (2005年)
- supernova (2005年)
- カルマ (2005年)
- 涙のふるさと (2006年)
- 花の名 (2007年)
- メーデー (2007年)
- R.I.P. (2009年)
- Merry Christmas (2009年)
- HAPPY (2010年)
- 魔法の料理 〜君から君へ〜 (2010年)
- 宇宙飛行士への手紙 (2010年)
- モーターサイクル (2010年)
- 友達の唄 (2011年)
- Smile (2011年)
- ゼロ (2011年)
- グッドラック (2012年)
- firefly (2012年)
- Hello,world! (2015年)
- コロニー (2015年)
- 話がしたいよ (2018年)
- シリウス (2018年)
- Spica (2018年)
- アカシア (2020年)
- Gravity (2020年)
- なないろ (2021年)
- SOUVENIR (2022年)
- 虹を待つ人 (2013年)
- ray feat. HATSUNE MIKU (2014年)
- You were here (2014年)
- ファイター (2014年)
- パレード (2014年)
- アリア (2016年)
- アンサー (2016年)
- リボン (2017年)
- 記念撮影 (2017年)
- 望遠のマーチ (2018年)
- Aurora (2019年)
- Flare (2021年)
- Small world (2021年)
- クロノスタシス (2022年)
- 窓の中から (2023年)
Stage of the ground (2002年)
迷いながら 間違いながら
Stage of the ground 詞:藤原基央
歩いていく その姿が正しいんだ
君が立つ地面は ホラ
360度 全て 道なんだ
Stage of the ground
辛い未来が待ち受けていようと元気に挑もうとする勇気が湧いてきます。
ふと子どもにこの歌を歌ってあげたくなって、久しぶりに聴きました。
やっぱり素敵な曲です。
LAMP (1999年)
ようやく聞こえた やっと気付いた 泪を乾かすチカラ
LAMP 詞:藤原基央
当たり前の事に気付いた 自分自身知らなかった自分自身
落としたモノ 失くした類 探す道を歩ける勇気
僕の中の情熱のランプ 今にもマッチは芯に触れる
自分が望んでいない状況を打破する力だったり、自分を守る力は、最終的には自分の中にあるんじゃないでしょうか。
自分の中の「情熱」に気付いて、発見した時にその力は発揮されるんだと思います。
ダイヤモンド (2000年)
弱い部分 強い部分 その実 両方がかけがえのない自分
ダイヤモンド 詞:藤原基央
誰よりも 何よりも それをまず ギュッと強く抱きしめてくれ
色々な悪意、理不尽や負の感情に触れる中で自分もそれに染まっていく感覚があるけど、本当に自分にとって大事なもの、自分が自分である為のものだけは手放さないようにしようって覚悟を持つことができました。
天体観測 (2001年)
明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった
天体観測 詞:藤原基央
「イマ」という ほうき星 君と二人追いかけていた
歌詞のストーリー性に目が行きがちな曲ですが、「明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった」って凄い表現だと思います。
ハルジオン (2001年)
夢なら どこかに 落としてきた
ハルジオン 詞:藤原基央
希望と 遙かな距離を置いた
ほら 今も 揺れる白い花
僕は気付かなかった 色も位置も知っていた
バンプオブチキンは絶望してからの救いの道までを歌詞で教えてくれるからすごいわけですよね。
藤くんの語彙力半端なさすぎます。
スノースマイル (2002年)
君と出会えて 本当に良かった
同じ季節が巡る
僕の右ポケットに しまってた思い出は
やっぱりしまって歩くよ君の居ない道を
スノースマイル 詞:藤原基央
思い出があふれて甘くて苦い気持ちでいっぱいになる曲です。
ロストマン (2003年)
状況はどうだい 僕は僕に尋ねる
旅の始まりを 今も 思い出せるかい選んできた道のりの 正しさを 祈った
ロストマン 詞:藤原基央
このロストマンをBUMP史上最高傑作に挙げる方も多いのではないでしょうか?
歌詞の世界観が抜群ですよね。
一つの物語を読み終えたような満足感があります。
未来に第一歩を踏み出す勇気みたいなものをこの曲からもらった人も多いと思います。
この曲の「僕」のように「この選択は間違っていたのではないか…?」と後悔ばかりの人生を歩んできた人も、「僕」みたいに過去と決別して前を向いて歩きたいと思わせてくれる曲です。
sailing day (2003年)
精一杯 存在の証明
sailing day 詞:藤原基央
過ちも 間違いも 自分だけに価値のある財宝
この他にも「正解・不正解の判断 自分だけに許された権利」や「敗北も 後悔も 自分だけに意味のある財宝」というフレーズがあります。
この歌詞に救われたり、背中を押してもらった人も多いと思います。
進む道は自分で決めるんだって気づかせてくれる名曲です。
アルエ (2004年)
ハートに巻いた包帯を 僕がゆっくりほどくから
アルエ 詞:藤原基央
笑顔を写すスライドの準備しといて!!
うれしい時は目の前で 両手たたいて笑ってよ!!
そんな寒いトコ今すぐでておいで アルエ…
「エヴァンゲリオン」の「綾波レイ」をモデルにした曲です。
新劇場版の主題歌に起用された宇多田ヒカルが「BUMPさんがいるのに私でいいんでしょうか…」ってコメントしたそうです。
オンリー ロンリー グローリー (2004年)
笑われる事なく 恨まれる事なく 輝く命など無い
オンリーロンリーグローリー 詞:藤原基央
眩しいのは最初だけ 目隠し外せ
ほら 夜が明けた
この曲を聴いてると「しっかりしろ」って言われてる気がします。
車輪の唄 (2004年)
泣いてただろう あの時 ドアの向こう側で
車輪の唄 詞:藤原基央
顔見なくてもわかってたよ 声が震えてたから
歌詞を読むだけで情景が浮かんでくるのがすごいです。
そして、人それぞれで見え方が違うのもまた面白いですよね。
プラネタリウム (2005年)
やめとけば良かった
プラネタリウム 詞:藤原基央
当たり前だけど 本当に届いてしまった
この星は君じゃない 僕の夢
本当に届く訳無い光
でも 消えてくれない光
時間が流れるごとに輝きを増す思い出と、歳を重ねるごとにじわりとやってくる消失感がこの歌にはギュッと詰まってる気がします。
supernova (2005年)
君の存在だって 何度も確かめはするけど
supernova 詞:藤原基央
本当の大事さは 居なくなってから知るんだ
いつも通りが如何に大切で、幸せなことなのかを分からせてくれる曲です。
カルマ (2005年)
鏡なんだ 僕ら互いに
カルマ 詞:藤原基央
それぞれのカルマを 映す為の
汚れた手と手で 触り合って
形が解る
哲学を歌詞にして最適なメロディに乗せられるのは、藤くんが最強なんじゃないでしょうか…。
バンプの歌詞にはびっしり教えが詰まってます。
涙のふるさと (2006年)
逃げてきた分だけ距離があるのさ 愚痴るなよ 自業自得だろう
涙のふるさと 詞:藤原基央
目的地は よく 知ってる場所さ 解らないのかい
冗談だろう
見て見ぬふりして逃げてきた本当の気持ちや自分に会いに行きましょう。
そうすればその涙の理由を知って、また前に進めるはずです。
本当のことを知る覚悟と傷つく勇気は必要ですが…。
花の名 (2007年)
一緒に見た空を忘れても 一緒にいた事は忘れない
花の名 詞:藤原基央
誰しもにある「あの頃」の気持ちにタイムスリップできる、と同時に、もう「あの頃」には戻れないという現実も感じることができる、胸を締め付けられる名曲です。
メーデー (2007年)
傷付ける代わりに 同じだけ傷付こう
メーデー 詞:藤原基央
分かち合えるもんじゃないのなら 二倍あればいい
この表現、やっぱ天才です。
他人のトラウマとの向き合い方で自分ができる事って、これ以上でも以下でもないのかもしれませんね…。
R.I.P. (2009年)
そこに君が居なかった事 そこに僕が居なかった事
R.I.P. 詞:藤原基央
こんな当然を思うだけで 今がこれ程愛しいんだよ
怖いんだよ
今、大切だと思ってる人たちは出会わなければ見ず知らずの人たちで、逆に今見ず知らずの人たちはもしかしたら最愛の人だったかもしれません。
そんな、当たり前だけど、とても脆いこの世界で、今が愛しいし逆に怖くもありますよね。
Merry Christmas (2009年)
今夜こそ優しくなれないかな 全て受け止めて笑えないかな
Merry Christmas 詞:藤原基央
僕にも優しく出来ないかな あなたと楽しく笑えないかな
恋人同士や、家族と過ごす人たちだけにではなく、クリスマスを過ごす全ての人を包みこんでくれるような曲です。
HAPPY (2010年)
悲しみは消えるというなら 喜びだってそういうものだろう
HAPPY 詞:藤原基央
誰に祈って救われる それよりも大切な手をとって
勇気をくれる曲だって言うことには間違いないけど、「頑張る」ことを強要してない感じが好きです。
藤くんは本当にやさしい人なんだと思います…。
魔法の料理 〜君から君へ〜 (2010年)
君の願いはちゃんと叶うよ 怖くても よく見て欲しい
魔法の料理 〜君から君へ〜 詞:藤原基央
これから失くす宝物が くれたものが今 宝物
綺麗事を並べるだけじゃなく、人の本当の優しさや力強さ、「生きる」という事の意味を教えてくれている気がします。
心に突き刺さります。
宇宙飛行士への手紙 (2010年)
匂いもカラーで思い出せる 今が未来だった頃の事
宇宙飛行士への手紙 詞:藤原基央
「過去」を「あの時」とか「昔 」とか「あの頃 」とかじゃなくて、「今が未来だった頃」って表現してるの、ほんとに秀逸だと思います。
モーターサイクル (2010年)
他人事だけど頑張れよ 手伝う気も方法も無い
モーターサイクル 詞:藤原基央
道徳と規則の中で へらへら頑張るしかないよ
突き放してる感じなのに優しさも感じるところがバンプですよね。
押し付けがましくないからスッと心に入ってきます。
友達の唄 (2011年)
怖がりで優しいから 怒った事は何度もない
友達の唄 詞:藤原基央
その中の一度をあの時くれた事 震えていた声
この曲は、2011年に公開された『ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜』の主題歌です。
このフレーズは、映画でここぞという時にのび太が発揮する勇敢さを的確に表わしていると思います。
Smile (2011年)
あなたにどれだけ憎まれようと 疑われようと 遠ざけられようと
Smile 詞:藤原基央
ああ ああ
映った人は味方だよ
無力だった過去の自分を憎みずっと責め続けている人にやさしく寄り添ってくれる曲です。
ゼロ (2011年)
あの日のように 笑えなくていい だって ずっと
ゼロ 詞:藤原基央
その体で生きてきたんでしょう
大人になった今、いろんなことに疲れて落ち込んだ夜に背中を押してくれる言葉です。
グッドラック (2012年)
くれぐれも気を付けて 出来れば笑っていて
グッドラック 詞:藤原基央
騙されても疑っても 選んだ事だけは信じて
自分の選択に自信がなくて、後悔したりすることもあるけど、その時はそれが良かったんだと思わせてくれるフレーズです。
firefly (2012年)
一人だけの痛みに耐えて 壊れてもちゃんと立って
firefly 詞:藤原基央
諦めた事 黄金の覚悟
諦めることを「黄金の覚悟」と表現してるのが凄いです。
そして、「覚悟」という言葉の大きさと重みに気づかされます。
Hello,world! (2015年)
見慣れた知らない 景色の中で
Hello,world! 詞:藤原基央
新しい環境に長期間馴染めてない状況をとても綺麗に表現してて凄いと思います。
コロニー (2015年)
生まれた事 知らせた声 どこまでも遠く全部を抱きしめた
コロニー 詞:藤原基央
解らないまま 何もないまま 全てを 全てで抱きしめた
個人的に、歳を重ねるにつれて良さがわかってくる曲だと思います。
今はこの曲があまり好きでない人でも、突然心に突き刺さる日が来るかもしれません。
話がしたいよ (2018年)
今までのなんだかんだとか これからがどうとか
話がしたいよ 詞:藤原基央
心からどうでもいいんだ そんな事は
いや どうでもってそりゃ言い過ぎかも いや 言い過ぎだけど
そう言ってやりたいんだ 大丈夫 分かっている
この言い回し、個人的にすごく藤くんぽいなー、と思います。
あんなにずっと一緒にいたのに疎遠になってしまった友達のことを思い出します…。
シリウス (2018年)
これは誰のストーリー どうやって始まった世界
シリウス 詞:藤原基央
ここまで生き延びた 命で答えて
その心で選んで その声で叫んで
一番好きなものを その手で離さないで
このフレーズ、すごく心に響きます。
自分の人生は自分のものでしかないし、自分でページをめくっていくものなんだから、今を精一杯生きなきゃいけないと思わされる曲です。
Spica (2018年)
手をとった時 その繋ぎ目が 僕の世界の真ん中になった
Spica 詞:藤原基央
あぁ だから生きてきたのかって 思えるほどの事だった
「君」や「僕」ではなくて、その「繋ぎ目」が世界の真ん中になる、という表現がとても好きです。
アカシア (2020年)
真っ暗闇が怖い時は 怖さを比べ ふざけながらいこう
アカシア 詞:藤原基央
太陽がなくたって歩ける 君と照らす世界が見える
「真っ暗闇が怖い時は、 僕が助けてあげるよ」 じゃないところがバンプですよね。
怖さを無くすことは出来ないかもしれないけど、怖さを見せ合いながら、 なんとかやってこうぜって言ってくれてる気がします。
Gravity (2020年)
見えない涙拭って 謝るように笑って
Gravity 詞:藤原基央
触ったら消えてしまいそうな 細い指の冷たさが
火傷みたいに残っている
冷たさを火傷に例えるなんて。
やっぱり藤くんは天才です…。
なないろ (2021年)
涙の砂 散らばる銀河の中 疲れた靴でどこまでだっていける
なないろ 詞:藤原基央
躓いて転んだ時は 教えるよ
起き方を知っている事
「起き方」自体を教えるんじゃなくて「起き方を知っている事」を教えるってのがバンプですよね。
SOUVENIR (2022年)
この目が選んだ景色に ひとつずつリボンかけて
SOUVENIR 詞:藤原基央
お土産みたいに集めながら続くよ 帰り道
季節が挨拶くれたよ 涙もまた拾っちゃったよ
どこから話そう あなたに貰った この帰り道
お土産は帰る場所があってはじめて生まれるもので、その帰る場所はあなたがいたからできたもので、その嬉しさがお土産には詰まってるのです。
虹を待つ人 (2013年)
そのドアに鍵は無い
虹を待つ人 詞:藤原基央
開けようとしないから 知らなかっただけ
初めからずっと自由
「初めからずっと自由」って言葉、なんか心をすーっと楽にしてくれるような気がしませんか?
ray feat. HATSUNE MIKU (2014年)
◯×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
ray feat. HATSUNE MIKU 詞:藤原基央
確かめる間も無い程 生きるのは最高だ
あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない
「生きるって面倒で難しいよね、でも楽しいこともあるよね」って支えて背中を押してくれてるような曲です。
藤くんがくれる言葉は、僕たちを心強くさせてくれます。
You were here (2014年)
信じられないくらいにすぐ過ぎた
You were here 詞:藤原基央
魔法の時間はすぐ過ぎた
頭の中は片付かないままで
枕まで帰る
人生の中のいろんな場面にある「寂しさ」を上手く表現してくれている曲だと思います。
友達と遊んだあとの帰り道、毎日当たり前に通っていた学校を卒業する時、とても楽しかったライブの帰り道。
寂しさがあるからこそ楽しさがあるんだな、とも教えてくれています。
ファイター (2014年)
掴むよ 掴んでくれた手を
ファイター 詞:藤原基央
闇を切り裂け 臆病な爪と牙
バンプらしさが凄く表れてる曲だと思います。
「闇を切り裂け臆病な爪と牙」はバンド名の意味そのものですよね。
パレード (2014年)
途中のまま 止まったまま 時計に置いていかれる
パレード 詞:藤原基央
歩かなきゃ 走らなきゃ 昨日に食べられる
この曲は、映画「寄生獣」の主題歌です。
見事に寄生獣の世界観を表現していますが、しっかりとバンプらしさも残っています。
さすがです。
アリア (2016年)
曲がって落ちた紙飛行機 見つめ返せなかった まっすぐな瞳
アリア 詞:藤原基央
夕焼けとサイレン 帰り道 もう痛まないけど 治らない傷
特に「もう痛まないけど治らない傷」ってフレーズが好きです。
バンプはいつも、僕たちが上手く言葉にできない気持ちを的確に表現してくれます。
アンサー (2016年)
本当の声はいつだって 正しい道を照らしている
アンサー 詞:藤原基央
なんだって疑っているから とても強く信じている
人間の様々な感情をこんなに深く、でも短く表現しているのはすごいです。
人生に答えなんてないけれど、一つ一つ選び進めて生きていきましょう。
リボン (2017年)
君の勇気を 僕が見れば 星だ 並べても同じでありたい
リボン 詞:藤原基央
あぁ ここはどこなんだろうね どこに行くんだろうね 迷子じゃないんだ
互いを尊敬し、心から大切に想い合うバンプのメンバー同士の関係を表してるみたいなフレーズですよね。
これから先もリボンを結び合い、ずっと4人で音楽を僕たちに届けてほしいです。
記念撮影 (2017年)
ねぇ きっと
記念撮影 詞:藤原基央
迷子のままでも大丈夫 僕らはどこへでもいけると思う
君は知っていた 僕も気付いていた 終わる魔法の中にいた事
まさに青春そのものって感じがする曲です。
あんなに嫌だった学校も部活もいつかは終わる。
戻りたくても戻れない時間。
いつも終わってしまってから気付く魔法の時間、今もその中にいるってことに気付かされる曲です。
望遠のマーチ (2018年)
与えられた居場所が 苦しかったら
望遠のマーチ 詞:藤原基央
そんなの疑ったって かまわないんだ
このフレーズに救われて生きてる方もいるかもしれません。
苦しかったあの日の自分に聴かせてやりたい曲です。
逃げることは必ずしもマイナスじゃないことを教えてくれていますよね。
Aurora (2019年)
考え過ぎじゃないよ そういう闇の中にいて
Aurora 詞:藤原基央
勇気の眼差しで 次の足場を探しているだけ
今まで続いているこの暗闇は、次の足場を探すためにある。
「考えすぎじゃないよ」って言ってくれてありがとうって思います。
Flare (2021年)
巨大な星のどこかで いくつの傷を抱えても
Flare 詞:藤原基央
どんな落とし物しても 全部 塗り潰す朝
どんな辛いことがあったって、時間も世の中も待ってはくれないってのを「全部塗りつぶす朝」って表現してるのが秀逸です。
Small world (2021年)
叶わないままの夢はどんな光より綺麗で
Small world 詞:藤原基央
変われないのに変わりたいままだから苦しくて
流れ星ひとつも 気付けなくても
君を見つけて 見つけてもらった僕は
僕でよかった
特に「変われないのに変わりたいままだから苦しくて」ってとこ、まさにバンプって感じです。
「変わりたいのに変われないまま」とは並び順を変えるだけでより深くの感情を表現できてる気がします。
やっぱ凄いです…。
クロノスタシス (2022年)
失くしたくないものがあったよ
クロノスタシス 詞:藤原基央
帰りたい場所だってあったよ
君のいない 世界の中で
君といた昨日に応えたい
この曲は、映画「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の主題歌です。
「なくしたくないものがあったよ 帰りたい場所だってあったよ」ってフレーズ、色々な登場人物の想いと重なってるような気がします。
ホントに作品に寄り添ったピッタリの曲でした。
窓の中から (2023年)
綺麗事のような希望を いつもそばにいた絶望を
他の誰とも分かち合えない全てで 喉を震わせろ 自分の唄ー
生み出してしまった希望を 頷いてくれた絶望を
窓の中から 詞:藤原基央
他の誰とも分かち合えない全てで 宇宙を震わせろ 今
希望のことを「綺麗事のような」「生み出してしまった」と、絶望のことを「いつもそばにいた」「頷いてくてた」と表現するのがめっちゃバンプですよね。
優しくて力強くて、そばに寄り添ってくれる曲です。